お口の中のケアは健康を維持するためにも必要

お口の中の食べかすや歯垢を綺麗に取り除く

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力を入れすぎることで歯茎を傷つける

歯磨きをする際は、歯ブラシを鉛筆のように軽く持ち小刻みに動かしながら磨きます。
歯の表側や裏側を磨く際は歯に対し90度になるように歯ブラシを当てて、歯と歯茎の境目を磨く際は、歯ブラシを45度の角度にして磨きます。
力を入れすぎることで歯茎を傷つけてしまうので、歯茎に当たっても痛くない程度の力で磨くようにするといいでしょう。
汚れがたまってしまう歯と歯の間は、サイズに合う歯間ブラシを準備して掃除してください。
歯間にブラシを乱暴に入れ、サイズが合わないものを使うと歯茎を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。
うがいは口の中の汚れを洗い流すだけではなく口内を潤すという効果もあり、頬を片方ずつ膨らませブクブクと動かして上の歯と上唇の間も同様にブクブクし、最後のお口の中全体を膨らませてしっかり動かしてください。
舌の表面に付いている白い苔状のものは、舌苔と呼ばれる細菌や食べかすからできた汚れです。

力を入れすぎることで舌を傷つけてしまう

口臭の要因にもなるので、舌ブラシやスポンジブラシなどを使用して舌の奥から手前へ、中から外の方向に動かし汚れを綺麗に落としましょう。
力を入れすぎることで舌を傷つけてしまうので、優しくこすり取るように行ってください。
入れ歯の場合は義歯用ブラシを使用して、入れ歯に付いている汚れやぬめりを水で流しながら磨きます。
その後入れ歯洗浄剤に浸して、つけ置きし浮き上がってきたら汚れを水で流しながらブラシを使用して磨きましょう。
研磨剤が入っている歯磨き剤を使用すると入れ歯を傷つけてしまうので、入れ歯専用がおすすめ。
入れ歯が変形してしまうことがあるので、熱湯は使用しないようにしてください。
また、上の奥歯付近に存する耳下腺やあご下の骨の内側の柔らかな部分に存する顎下腺・あご下に存する舌下腺などをマッサージ行うと、唾液の分泌がよくなるでしょう。
力の入れすぎに注意しつつ、各部分を指で優しく揉みほぐしましょう。